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前回レーザーの波長の話をしましたが、その続きでフォトフェイシャルの話をしていきます。

レーザーもフォトフェイシャルも光による治療です。

両者とも光を出すおおもとの光源があり、光源から出る光に一定の加工をし、治療用の光に変えます。もとの光源から出る光は自然光に近く、紫外線・可視光・赤外線領域を含む普通の光です。

できるだけ解りやすくいきます。

ポイントは光の加工の違いです。

たとえばルビーレーザーは、光源の光をルビーの分子に当てる加工をします。そうすると他の波長は吸収され、たった一つの波長だけが出てきます。これがルビーレーザーです。(詳しい話は物理学になるので省きますが、分子状態の変化により誘導放出される光エネルギーを増幅してレーザーになります。)

レーザーには、ルビーやアレキサンドライト、CO2NdYAGなどレーザー媒体となる分子(原子)が必要になります。○○レーザーの○○はその媒体名です。

うまくレーザーの媒体になる物質を発見したり開発すれば、新しいレーザーが出来ます。

「分子(原子)のフィルターを通して作った単一波長の光がレーザーです。」

それに対して、フォトフェイシャルは、一定の波長を遮断するフィルターを光源の光にかけます。

簡単なたとえでは、車のガラスや眼鏡のレンズを紫外線カット仕様にするようなものです。

治療に必要な波長帯を残して、不必要な波長にはカットオフフィルターをかけて除外します。レーザーに比べるとかなり単純なつくりです。

ある程度の幅の波長を残すことにより、治療適応範囲を広くできるのと、フィルターは簡単に換えることが出来るので、一台の機械で数種類の光を出すことも可能です。フォトフェイシャルが、しみ・くすみ、赤み、肌質改善など複数の症状に効果があるのは、大まかにその辺りの波長を含んでいるからです。

「余分な波長をカットして、残した有益な波長帯の光がフォトフェイシャルです。」

@「レーザーは絶対的な単一光であり、ものによっては扱いにくいところのある

専門職、頑固職人のような感じです。」

@「フォトは光に幅があり、少し融通の利く、オールマイティーな総合職タイプです。」

会社にも色々な人材が必要なように、美容クリニックも色々な治療器が必要です。

レーザーにしろフォトにしろ、あとは使い方次第ですが・・・。

何となく解りますよね。

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