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フォトフェイシャル昔話をします。

フォトフェイシャルは、当初、ESCシャープラン社(ルミナス社の前身)が、あざや刺青などの治療器として開発した機械でした。当初の目論見ははずれ、惨憺たる結果だったと思いますが、この機械の全く違う使用方法を発表したのが、Patric Bitter先生です。波長が絞れていない点をむしろ利用して、顔面全体に弱めに光を照射して、しみ、くすみ、赤み、肌質などをゆっくり5回程度の時間をかけて改善するフォトフェイシャル治療を生み出したのです。

当時の医師の頭は、Qスイッチレーザー(ちょっと難しくなりますが、レーザーの理論で重要なThermal Relaxation Timeに基づいたレーザー←そのうち解りやすく解説します。)という、物凄い世紀の発見のレーザー理論に支配されていたので、そこから外れるフォトフェイシャルは悪く言えば、インチキくさくとらえられていました。

日本でも2000年前後にこのフォトフェイシャルが導入されましたが、恥ずかしながら私も、こんなのはダメだと、フォトフェイシャル否定派だったのです。

おそらく、日本で最も早くフォトフェイシャルのすばらしさに気付いたのは、くしくも私の恩師、東京女子医大第二病院形成外科教授 若松信吾先生(現名誉教授)です。その後の日本のフォトフェイシャル研究をリードしました。

今では、どのレーザークリニックにも欠かせない治療器のひとつになっています。

その後、ESCシャープラン社はコヒーレント社を吸収合併しルミナス社となり、私が信頼を寄せる元コヒーレント社のS氏がルミナスに移籍したことを契機に、(本当はフォトフェイシャルで出遅れたと感じ、あわてて)2001年にフォトフェイシャルを導入し現在に至ります。(今から思うと結果的にそれほど出遅れませんでした。)

フォトフェイシャルの利点は、色々なものに少しずつ利くことであり、ダウンタイムを好まない日本人に合っており、その後の大ヒットは現在の美容皮膚科ブームの礎を築きました。

フォトフェイシャルはLumenis社の商標登録名です。つまり、フォトフェイシャルは固有名詞であり、ルミナス社以外のフォトフェイシャルは存在しません。ただし、その後世界中のレーザー会社からフォトフェイシャルとほぼ同じタイプの機種が発売され、フォトフェイシャル系の治療、フォト治療、光治療などと総称されます。当院にあるオーロラ、ライムライトもその一つです。

また、医療機関以外でのフォトフェイシャル治療は許可されていません。もし、エステなどでフォトフェイシャルを行えば違法行為になります。

施術者は医師または看護師のみに許されます。あしからず。

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