9月25日26日、2日間の美容外科学会が終了しました。
今回は一般演題で、初めてのウルセラの発表と7年連続7回目のサーマクールに関する発表、それと企業主催(JMEC社)のイブニングセミナーで、美容機器と患者満足度に関する発表を行いました。
ずばり山場は初日のイブニングセミナーでした。
ちょうど学会懇親会の直前の時間で、私の発表ともう一題が、新しい痩身マシーンに関する日本初の発表だったため、興味をもたれた方、時間の空いた方などで会場は満員、しかもよく見ると前列には、日ごろから尊敬申し上げる諸先輩、著名な先生がずらり並んでいるではないですか。
緊張の面持ちで壇上に立ちましたが、座長の山下先生(湘南鎌倉総合病院)のお茶目な私の紹介で一気に緊張は解け、20分間得意の石川節でまくし立てました。
終了後、良かったとお声をいただきましたので、とりあえず一安心。
さて、今回の学会で感じた美容医療の新しい方向性は?
一つは再生医療、ここ数年かなり進化してきましたが、さらなるブレイクスルーが期待されます。もう一つが、手術ではない痩身治療、今後メジャーなレーザー会社からも痩身用の機器が発売される予定で、今回お披露目だったJMEC社が国内販売する新しい痩身マシーンZeltiq(ゼルティック)もその一つです。
学会を通して個人的な話題は、「太ったねぇ!」だったので、自分のためにも何かやらねばと。(え?その前にダイエットですか?)
いつものように、まず自分からやってみます。
患者様に喜んでもらえる治療があれば、また紹介させていただきますので、お楽しみに。(ここ1年で試した痩身治療は、ことごとくダメ出ししています。)
一つの学会で3題の発表は久々(初??)だったので、かなり準備が大変でした。データ整理など夜遅くまで協力してくれたスタッフには心より感謝します。
恐ろしいことに、今年は10月〜12月の3ヶ月で5回のプレゼンとハンズオンがあるので、またよろしくお願いします。