JMEC社主催のトータルアンチエイジングセミナー(11月1日)が
終了しました。
今回は、シミ治療、特に肝斑に対するレーザートーニングの有効性についての発表だったのですが、何とか間に合いました。
10月は診療もかなり忙しく、プレゼンの連続でかなり体が疲弊しました。
私は、体が疲れストレスがかかると、それに応じて体重が増す??特異体質のようで、セミナーの痩身のセッションは個人的にも興味深々で聞いてきました。
レーザーリポライシス(レーザーを皮膚脂肪層に直接挿入して、脂肪を溶かす方法)や脂肪吸引(外科手術)、フォスフォジチルコリン注射、高周波を体外からあてる方法、冷却による脂肪減少療法など様々な治療法の検討が行われました。
先日来ブログでも紹介している冷却による脂肪減少量法ゼルティックの国内症例の初めての発表もあり、盛りだくさんでした。
レーザーリポライシス(Laser lipolysis)はスマートリポ以来、世界中のレーザー会社から類似品が発売され、かなり進化しているようですが、効果を求めると手術的になります。手術が一番多くの脂肪を減らすことができますが、リスクや皮膚のたるみや凹凸の問題なども起きます。
それに対して、非手術治療は安全性が高いのですが、脂肪塊を除去するような効果はありません。あくまで一層脂肪を減らすイメージでしょうか。
どちらが優れていると言う結論は無く、ケースバイケースです。
ゼルティックは、手術でもなく、薬剤を用いるでもなく、
一層の脂肪を確実に減らすことができる、冷凍による脂肪減少治療、
クライオリポライシス(Cryolipolysis)の世界第一号機です。
研究用として現在日本に数台が導入されていますが、
治療用としては、日本第一号機を私が購入しました。
私も一度ゼルティックを経験していますが、私のような体型では、
一層や二層脂肪が減るくらいでは間に合わないようで、
20層くらい減らす必要がありそうです。
しばらくは、自分用?かもしれません。
次回、衝撃のゼルティック体験記ブログアップします。