ウルセラがバージョンアップを終えました。
今回のバージョンアップの一つは、新しいプロトコールに沿って
照射しやすくなる設定変更です。
実際の今の私の照射方法は複雑に進化中です。
バージョンアップしたウルセラのパネルです。
お顔の部位により細かな設定がされています。
治療自身が大きく変わるわけではないのですが、以前より便利です。
ウルセラには、3.0㎜と4.5㎜の2つの深さを治療する
トランスデューサー(超音波の発振部)があるのですが、
一つのトランスデューサーで照射出来るショット数の増加と
3.0㎜の照射時間が短縮されました。全体に治療時間の短縮と
コスト的にも照射数の増加が出来ます。
ここ最近、うちのクリニックのたるみ治療の人気は、
ウルセラ>サーマクールの状態が続いていたのですが、
来月から新サーマクールが始まります。
ウルセラvsサーマクールCPT (詳細は追って紹介します。)
さて、勝敗はどうなるのでしょう?
無責任なようですが、良いものが患者様に支持されるはずです。
治療の優劣は、医者ではなく消費者である患者様が決めるのです。
価格、効果、痛みなどの項目を個人差の中で判断する必要があります。
私の患者様は、この手の治療の受け手として、かなりのプロなので、
いつも私自身も何が支持されるのかに興味があります。