ウルセラ・システムについて、2月7日の日本抗加齢美容医療学会(MBF)
で講演してきました。
皆さんも健康診断やお腹の調子が悪い時、妊娠中に超音波診断装置(エコー)検査を受けたことがあると思います。超音波は、医療の世界では珍しいものではないのですが、美容皮膚科領域では、皮膚の若返りとして本格的治療器ではウルセラが世界初です。
(前立腺癌の治療ではウルセラと同じHIFU超音波が用いられています。)
以前のブログにも書いていますが、超音波ウルセラは、高周波サーマクールと少し違った作用を有します。専門的になるので避けますが、超音波と高周波の違いによって効果の出方が少し違うのですが、最終的には熱に変換されて皮膚に作用するわけですから、似たような効果になったりもします。
矛盾した言い回しですが、全然違うのに、似ている治療器です。
私には、この辺の微妙な違いが面白いのですが、自分自身でも受けて、多くの患者様にも受けていただいて初めて解ることなので、なかなか説明するのは難しいです。
さて、私の講演のほかにも、興味深い話が盛りだくさんで、最後まで飽きの来ない学会になりました。特に、有名な高須クリニックの高須克弥先生の自らの若返りについての講演は、さすがと言う内容でした。
私自身、12年前から、切らない若返り治療を自分自身の体で実験してきました。
その代表がサーマクールやウルセラでもあるのですが、実際、自分で受けてから人に施術するのと、受けてないのでは全く違います。
効果も痛みも、そしてリスクも、患者様と共有することが出来るのです。
私の顔もサーマCPTから2ヶ月ちょっと、そろそろ顔が次の治療を求めているのですが、今は、ダイエット系の治療に専念しています。
ゼルティックの反復治療と新しく購入した強力な医療用EMS(低周波筋肉刺激装置)、カロリー制限、そして、今月お借りする2種類の超音波ダイエット器を試験使用する予定です。
超音波も、自分自身に効果があれば購入するつもりです。