新しい医療レーザー脱毛機「ライトシェア・デュエット」受けてみました。

このブログをご覧の方は、私がありとあらゆる美容レーザー治療を
自分自身で受けていることをご承知かと思いますが、
唯一、受けられない、続かない治療があります。
ひげのレーザー脱毛です。
なぜなら、痛いからです。
男性のひげは、毛が密集しているため、手足などと比べてかなり反応が強いのです。
それでも、他にもっともっと痛い治療もかなり経験している私ですが、
脱毛レーザー独特の「ピッ!ピッ!」と来る痛みが苦手なのです。
治療の痛みには、その感じ方の種類と痛みのタイミングがそれぞれにあり、
注射は平気なのにフォトが苦手とか、一概に強さだけではなく、「得手不得手」があります。
実は、数ヶ月前、このライトシェア・デュエットを試験的に使わせていただき、
その際にも、自分のひげ脱毛をしてみて、これなら、脱毛の痛みが苦手な私でも受けられそうと
購入を検討していました。(スタッフブログではすでに紹介されています。)
今日が3度目のライトシェア・デュエットです。

でも、ちょっと痛い

皮膚を吸引してレーザーを照射します。
ライトシェア・デュエットには2つのハンドピースが着いており、
もう一方は、細かい部位を処理する通常のライトシェア
実際に女性の手足なら、今までと比べて、まったく痛くないレベルです。
皮膚を吸引することで、伸展された皮膚のメラニン量、血色素量が減るため、
皮膚に吸収されるレーザーエネルギーが少なくなり、皮膚のダメージを軽減します。
皮膚に吸収されるエネルギーが減れば、毛根に届くエネルギーが増えるため、
照射エネルギーを少なく抑え、脱毛することが出来ます。
また、吸引により、毛根が表面方向に引っ張り出され、レーザーが毛根に届きやすくなる効果もあります。
サーマクールCPTと同じゲートコントロールセオリーで、
皮膚を瞬間的に吸引する時に、つねったような感じを与え、痛覚を和らげる効果もあります。
吸引するハンドピースは、照射面が大きく、今までよりかなり治療時間も短縮されます。
アメリカではバカ売れ、バックオーダー待ちだそうです。
Lumenis社の「ライトシェア・デュエット」の紹介ビデオは一見の価値ありです。