9月5日(日)日本抗加齢美容医療学会、第15回メディカルビューティーフォーラム(MBF)が大変盛会となり、無事終了いたしました。
ご参加いただきました諸先生方、ご協力いただきました企業各社ならびに関係者の方々に深くお礼申しあげます。

朝から満席で熱気ムンムンでした。
フォーラム1の「今さら聞けない基礎、今聞きたい最新」では、治療が確立してきた時期の基礎的研究にも、ある程度形を変えた最新の治療にも、その治療の本質があり、共通するものだということを発表していただけたと思います。
特別講演のLim先生の「PPPジェル」についてのご発表、特にPPPジェルとPRPの混合治療は、多くの先生方がうなる内容でした。さすが美容先進国とあらためて感心いたしました。Lim先生は、私にPPP治療を教えてくださった恩師でもあります。
ランチョンセミナーでの、新しいヒアルロン酸注入の治療法も興味深いものでした。フォーラム2の「再生医療のこれから」では、現在でも基礎研究が大事な時期でもありながら、いかに臨床応用していくか、しているのか、と言うことを研究室レベルではなく、臨床レベルに踏み込んでお話していただけたと思います。予想通り、素晴らしい講師陣のおかげで、内容の濃いプレゼンが続き、このような会では珍しいくらい途中退席者が少なかったと思います。
連続する気を抜けないご発表の合間に、不肖私の会長講演は、肩の凝らない「自由研究」で、私の25kgダイエットと若返り治療について発表いたしました。
その中でも余興の2枚のスライドをご紹介します。
一つ目は、ダイエットなぞかけ
整いました!
ダイエットとかけて、武将の死と解く
その心は、・・・

どちらも脂肪(死亡)に
自制の苦(辞世の句)
がつきものです。
そして、最後の一句

氷らせては、 冷却脂肪減少治療 ゼルティックのこと。
円写真は昨年暮れの95kg超の私(現在70kg)
なぞかけの返しで、もちろん秀吉の辞世の句が元歌です。