サーマクールがバァージョンアップしました。
サーマクールは、2003年初代サーマクールTCから2007年2代目サーマクールNXTとなり、
今回バァージョンアップで、サーマクールCPTとなりました。
デザインもなかなかスタイリッシュ!
CPTのCはComfort 快適な PはPulse パルス照射 Tはテクノロジーだそうです。
大きな変更点は、ハンドピースとCPTチップ。
CPTチップの特徴は2点、
一つは、熱の照射がパルス式になったこと。
1度の照射の中で、熱の波を何度か皮膚に伝えます。
簡単に言うと、一度に熱を「グワ〜〜ン」と入れるのが従来型だとすると、
CPTは、「グヮン・グヮン・グヮン」と区切って熱を入れる方式。段階的に熱が上がっていき、区切りに冷却もはさむので、熱効率がよく、痛みが少ないようです。似た方式がフォトフェイシャルにもあります。
もう一つが、チップの先端が熱の照射に合わせて、ブルブル震えるのです。
これは、ゲート理論といって、痛覚を感じる神経の伝達を触覚が邪魔をするのですが、
簡単に言うと、どこか痛い時、そのあたりをさすると、ちょっと気がまぎれますよね。
それと同じで、熱の痛みをブルブルする振動で 、和らげる工夫です。
3本のハンドピースを比べてみます。
一番下が新しいCPT、真ん中がNXT、一番上がボディ用ビッグホルン
ボディ用サーマは、5月12日のブログを参照してください。
http://www.crossclinic.jp/archives/20090512.html
この3本を自由に付け替えることが出来ます。
先端のチップの比較です。ボディ用が笑っちゃうくらい大きいです。
CPT(下段右)とNXT(下段左)の大きさは一緒。
なんだか模様が違いますね。
機能が詰まっている感出てます。
新しいCPT、別に良いことづくめでもありません。
現在、CPTチップは600ショット仕様しかありません。
この方式では600ショット必要だと言うのがメーカー側の見解です。
(アメリカのデータですので、日本人では400ショット位ではないかと考えられます。)
問題は、ショット数が多くなると、値段が高くなると言うことです。
私の照射方法、ずばり石川式なら、痛くても200ショットあれば十分!
と言うのが売りなのですが、
(美ストーリー、サーマクール上級者はクロスクリニック 参照してください。
http://www.cross-clinic.com/info/pr249_03.html)
CPTは600。
気が遠くなる数です。
ご希望の方は、12月になったら、どうぞお問い合わせください。
値段は未定ですが、
当院でサーマクール・ウルセラ治療をすでにお受けの方は割引します。