〒104-0061 東京都中央区銀座5-4-9 ニューギンザ5ビル10F
最寄駅「銀座駅」B6出口徒歩2分

診療時間
10:00~19:00
休診日
日曜日・月曜日
週末は都内で美容皮膚科学会が開催され、その夜にウルセラのハンズオンセミナーが開催されました。

私も発表とウルセラ照射方法(ちょっとしたコツなど)をハンズオンでお見せする機会をいただきました。

今回の目玉は、何といっても世界的に著名なGordon H.Sasaki先生のウルセラの御講演で、私も楽しみにしていたのですが、内容も期待通り素晴らしく大変感激しました。(Gordon先生は某超有名スターの主治医としても知られています。)

The Science Behind Multi-Level Ultrasonic Energy and Tissue Tightening
わかりやすく意訳すると、「ウルセラの超音波エネルギーを皮膚の様々な層に照射し、皮膚を引き締め、たるみ治療をする科学的考察」
ウルセラのたるみ治療の科学的裏付けと臨床例を豊富なご経験に基づきお話いただきました。改めてウルセラの素晴らしさと可能性を実感しました
ゴードン先生がウルセラユーザーと言うだけで、治療器の格が上がる様な気がします。発表をお聞きにいらっしゃった先生方の顔ぶれを見てもそう感じました。
 

私も末席ながら、自説を発表する時間をいただき、くしくもGordon先生と私の最新のウルセラ照射方法がほとんど同じで、大変驚きました。(光栄です。)

懇親会でも、ゴードン先生に私の照射方法はよろしい!とおほめいただきました。

尊敬する白壁先生とGordon Sasaki先生と私

(家宝にしたい一枚です。)

9月5日(日)MBF抗加齢美容医療学会のパンフレットが出来上がりました。

配布1週間で、すでにエントリーが100名を超え(定員150名)、

主催者側としては、ほっと一安心といったところです。

MBF会員で登録がまだの方は、お早めにお願いします。 

http://mbf-new.com/

今回のテーマは、「真の若返り」Rejuvenationへの挑戦!

とにかく講師陣がすごい。お一人でも一日セミナーが持つほどの実力者ばかりです。
話題のPPP自己血液フィラー(美ストーリーでも紹介。http://www.cross-clinic.com/info/pr284_03.html)の講演には、韓国を代表する美容外科医Lim先生をお招きすることができましたし、再生医療に関しても、普通の学会では出来ない本音トークをしていただくつもりです。盛りだくさんの内容になると思います。

私の講演は、会長特権で、自由!なので、 ダイエットについて「Rejuvenation with Diet!」と題して、

ブログで日ごろ紹介している私のダイエットを面白おかしく、 かつ医学的に真面目に話します。

抄録のさわりを

「今やダイエットは国民的関心事であり、体型の若返りは多くの人の望む、もうひとつの若返りである。・・・私事ながら、20101月より5カ月間、目標25kg減量で自ら過激なダイエットに挑戦した。・・・ゼルティックとウルトラアクセントと言う新しい脂肪減少治療器の検証、48歳で急激なダイエットを行ったために生じる皮膚のたるみと老化にどのように対処するかの実験でもある。・・・結果は会場で私自身をご参照ください。

さて、週末はウルセラのハンズオンセミナーです。 世界的形成外科医のGordon Sasaki先生のお話が聞けるので、大変楽しみにしています。

先日のブログでは、Windows派と言っていましたが、

画像作成用に、結構パワフルなiMacもありまして、

実は隠れマック派。

スタッフN女史の必殺画像作成マシーン

まあ、隠れる必要もありませんが、世の中iPhoneだiPadだという輩が多く、

なんとなく、自分はWindows派BAIO派(日本人はSONY)

と言い張っていましたが・・・。

iPad,iPhone4の踏み絵に勝てず、

ご禁制の品々に手をだしてしまいました。

なんだかモバイル環境が急激に進化、凝った画像作成は無理でも、

カフェのほうがいい発想がわきます。

iPadは読みは良いのですが、書くには仕事になりません。

キーボードはやっぱりBAIOが良いです。

締め切りから遅れに遅れた、論文もついにめどが立ちました。

ご迷惑かけて申し訳ありませんでした。

新しい
3D
画像解析装置 ヴェクトラM1イメージング・システムが先日納品されました。

今年の形成外科学会で気になり、先月は試験使用させていただき、さらに気に入り、

めでたく、日本第一号機を購入しました。

 コンパクトな3Dカメラとコンピューター

3D画像の私の顔です。 蝋人形のようでちょっと気持ち悪い。
どうしても写真だと2Dになってしまいますが、
同じ映像がくるくる回転して、角度を変えられます。(左右は同じ画像です。)
 

微妙なたるみや皮膚感が普通の写真よりもはっきりします。

写真だと伝わりにくいので動画を撮ってみました、どうぞご覧ください!

3Dヴェクトラの動画はこちら>>>

サーマクールやウルセラなど、「たるみ治療」の学術的評価をする時に困るのは、

そもそも3次元のお顔を、一般的には2次元の平面写真でしか、判定が出来ないことです。

映画でもテレビでも最近、3Dの価格が下がっているように、数年前まで医療用の3次元の診断装置は、

研究所レベルのかなり高額なもので、なかなか我々開業医には手が出ませんでした。

日本で、3Dの解析装置を開発している会社とも数年前から交流があり、何度か開業医仕様のものが

出来ないか相談したことがありますが、なかなか形になりませんでした。

今回導入した、アメリカCanfield社製Vectra Imaging Systemは、コンパクトで開業医でも購入可能な金額と大きさです。

Canfield社は、今や日本の美容皮膚科でも、皮膚解析の標準機になったVISIAの開発会社です。

サーマクール、ウルセラなどのたるみ治療の評価が一歩前進します。

私が最も期待しているのは、短期的結果よりも長期的結果の評価です。

今までは2次元の写真で保存しておいたその方のお顔の状態を、3次元で保存できるので、

お一人お一人の患者様の長期的資料になります。

数年後に顔がどのように「3次元的に老化」していくのかがわかりますし、

「3D老化」を評価、改善する大きな武器になります。  

本当の結果が出るのは、数年先になるとは思いますが、今から画像をため込んでいきたいと思います。

定期的サーマクール、ウルセラ治療をしていただいている患者様には、

ご面倒ですが是非ご協力お願いいたします。

3Dテレビも欲しいですが、
目が疲れるので、今は待ちです。

Qmed社主催のビジネスセミナーがあり参加してきました。

日本の経済評論家、ヨーロッパ(スウェーデン)、アメリカ、韓国の医師が、それぞれの国のリーマンショック以降の経済状況と美容医療の推移、クリニックの経営状況などについてプレゼンしてくれました。

ヨーロッパは、もうひとつのショック、ギリシャショックがありましたが、経済状況は国によりかなり差があり、スウェーデンはあまり影響を受けなかったそうです。

ショッキングなのはアメリカの状況で、美容医療全体で20088%ダウン、20093%ダウン、もっともダウン率の高かった脂肪吸引19%ダウンを中心に、外科手術の減少が著しいとのこと、反面、美容皮膚科系の治療は伸びていて、特にボトックスはかなり大きな成長分野になっているそうです。

日本は、それほど深刻ではないとの統計でした。これは、アメリカはすでに美容市場が成熟し伸びしろが少なく、経済ショックが直撃したのに対して、日本は美容医療の市場は、まだまだ成長段階にあるからだそうです。(本当?)

実は日本でも今年、日本最大の美容医療チェーンが倒産するなど、都内では閉院する美容クリニックも多く、決して美容医療を取り巻く経済状況は良くありません。

お隣の韓国はもっと深刻で、すでに美容医療がかなり浸透しているため、もともと競争が激しく、外科系を中心に倒産するクリニックが増えているそうです。そこで、国を挙げて、メディカル・ツアーに力を入れ、美容医療も大きなコンテンツとして活用しているとのこと。円高ウォン安状況でこれまでは日本が大きなターゲットでしたが、今後は中国にシフトしていくのでしょう。アメリカの医師が、今のアメリカは、日本の車に乗り、中国のお金で生活している。と自嘲気味に言っていましたが、日本も同じ様な状況ではないでしょうか。

すでに、日本でも美容医療において、中国の富裕層を取り込む試みが行われています。

私のクリニックでも中国の患者様は数年前から増えており、ビジネスで日本と中国を行き来しながら来院される方もいらっしゃいます。

よく韓国は美容整形が好きなお国がらと言われますが、日本は「手術まではちょっと」と言う方が多いので、むしろ「日本の切らない美容医療」美容皮膚科系のレベルは高いと思っています。

ずばり、他国に行って美容外科手術まで受けようという人はそれほど多くないと思いますが、切らない美容医療ならば、かなりの潜在人口がいるはずです。

日本政府も「切らない美容医療」を観光資源と考えていただければ、景気回復に一役買えそうな気もしますが、いかかでしょうか?

717日、寅年年男、私の48回目の誕生日でした。

今年もスタッフからプレゼント頂きました。

ホットマッサージ付きクッション、赤外線で温めながら、マッサージ玉がくるくる回ります。

結構すぐれものです。ありがとうございました。

千疋屋さんのフルーツケーキでお祝いしてもらいました。

 説明書熟読

 クッション表は普通 

クッション裏は赤外線のモミ玉がくるくる回る


この半年はダイエットのため、大好きなスイーツもほとんど食べませんでした。

誕生日を機に少々解禁。

そこで、大好物のフルーツケーキ談義。

フルーツと言えば、千疋屋さん、新宿でフルーツと言えば、新宿タカノさん。

私の2大ブランド。クリニックのお祝いでも、どちらかのフルーツケーキが定番です。

フルーツケーキの弱点は、果物の水っぽさがケーキに合わなかったり、

果物の微妙な甘さがクリームの甘さに消されてしまうことです。

千疋屋さんは、フルーツの味を壊さない控えめの生クリームが、むしろフルーツの味を引き立てます。

定番のバナナチョコケーキやババロアやヨーグルトもおいしいです。

季節もので、難しい柑橘系の素材のデザートもおいしいです。

対して、タカノさんは、フルーツと喧嘩するくらいの力のある生クリームが、

なぜかお互い主張しあっても調和しています。

定番は、イチゴ、マンゴー、メロン、この季節なら桃、しかもクリームに負けない黄桃が良いです。

月毎のフルーツに合わせた新作が待ち遠しいのです。
もちろん、最近は食べていません。

ダイエットにスイーツは大敵なのですが、

今試みているのは、

朝スイーツ!

おやつや夕食のデザートではなく、朝食べてしまうのです。

朝のカロリーは、その日で消費出来ます。

スイーツ好きのダイエッターにお勧めします。

ただ、くれぐれも食べ過ぎにご注意を!

SOLTA medical(サーマクールやフラクセル3デュアルの会社)の方々と

先日デスカッションする機会がありました。

SOLTAには、日本でフラクセルブランドをより浸透させたい意向があり、

そのプロモーションの意味合いもある来訪なのですが、

意見が一致する話もあれば、一致しない部分もありました。

フラクセル3デュアルは、素晴らしいマシーンです。

私が知る限り、現行、歴史上も、最も日本人に適応した

「リサーフェシング・レーザー」です。

過去にも「リサーフェシング」についてブログで紹介しているので、参照してください。

http://www.crossclinic.jp/article/13471039.html

ただし、この「リサーフェシング」と言う言葉は、日本では認知度が低く、

ブランディングされていないのが現状です。

私のクリニックでは、多くの患者様がすでにフラクセル治療2005年〜フラクセル、2007年〜フラクセル2を経験しています。受けた方は、その素晴らしさがわかるのですが、

難しいのは、「リサーフェシング」が何らかの症状や疾患に対応する治療ではないことです。初めてクリニックの門をたたく患者様の多くは、「しみ」が良くなりたい、「毛穴」が奇麗になりたい、と具体的な要望をお持ちなのですが、フラクセルは、どれにも対応する代わり、どれにも対応しないのです。

肌が何とは言わず、単純に良くなる、単純に若返る、

漠然としていますが、それが「リサーフェシング」です。

そして、フラクセル3デュアルは、日本人にとってのNo.1マシーンだと思っています。

(波長の選択、照射方式、機器の安定性、どれをとっても素晴らしいのです。)

日本において、「リサーフェシング」と「フラクセル3デュアル」のブランディングに協力

することに関しては、SOLTAと意見が一致しました。

「リサーフェシング」がしたい、「フラクセル」が受けたい、という患者様が増えることが、 日本の美容医療のレベルアップにつながると思うからです。

が、しかし、フラクセルの肝斑に対する効果ついては意見が分かれました。

SOLTAはフラクセルが肝斑に効果的だと言う見解ですが、私は、今のところ、この意見には同意できません。 もちろん、肌全般の若返りが肝斑に良い影響を及ぼすということには賛成ですが、あらゆるリサーフェシング・レーザーは、使い方次第ですが、肝斑の悪化要因にもなります。

特に日本人に多い「厄介な肝斑」を、どうも海外の企業は理解していません。

時には、フラクセルが効果的な「素直な肝斑」もあるでしょうが、もし、肝斑治療に積極的にフラクセルを使えば、厄介な肝斑に当たった時、必ず酷い目に会うはずです。それは、SOLTAではなく、日本の患者様です。

(今でも、不適切なレーザーやフォトフェイシャルで肝斑を悪化させ、来院される患者様が多いのも事実です。)

肝斑は英語でMelasmaと言いますが、Easy Melasma Tough Melasamあるいは、Japanese Melasmaの分類が必要かもしれません。

フラクセルの様な優れたレーザーでも、海外で開発・研究されたものを、日本人の肌に適応する時には、必ず、我々日本人医師のバイアスをかける必要があります。

皮膚の性質だけではなく、メンタル面も含めてです。

日本における治療機器セールスの成功例、フォトフェイシャルやサーマクールをリサーチすると良くわかります。

私も、もう一度、時間をかけて、フラクセル3デュアルと肝斑の関係を再検討してみるつもりです。それによっては、数年後に考えが変わるかもしれません。その時はごめんなさい。 

ただ、現時点で、肝斑治療は、メドライトC6によるレーザー・トーニングが、

日本人の厄介な肝斑Tough Melasamにもかなり効果があるため、

第一選択は、やはり、レーザートーニングです。 

私の患者様で、肝斑があるけどフラクセルを受けたいという方には、

フラクセルとレーザートーニングを併用し、肌全般の若返りと肝斑ケアをしていただいています。今のところ、この組み合わせがベストマッチです。

今年の1月5日の仕事はじめの日から、ダイエット生活に入りちょうど6カ月経ちました。 おかげさまでダイエットは順調に進み、予定通り、オーバー25kg減量、 年明けに95kg超あった体重が70kgフラットになりました。

ボクシングで言ったら、ヘビー級からミドル級に減量したことになります。
4階級ダウンです。もうちょっとでスーパーウェルター(ジュニアミドル)です。
(たとえがわからない人ごめんなさい。)

今日は軽めの話で、ボクシングつながりから、伝説のダイエッターについて。

ボクシングと言えば、減量がつきものなのですが、ボクシング史上、減量で最も有名なのは、そう、力石徹です。
矢吹丈と対戦するため、サウナでサウナスーツ、一日リンゴ(またはトマト)一個と、壮絶な無茶減量を敢行。「あしたのジョー」の登場人物で、葬式まで行われた人ですが、
マイ・ダイエットヒーローです。漫画ですが、人間やれるもんです。

もう一人は、実在の人物で、ロバート・デニーロ。ご存じの方も多いと思いますが、
アカデミーも取った「レイジング・ブル」の中で、現役時代のボクサーと引退後の激太りした体型を、短期間でみごとにコントロールしています。
その後も、「アンタチャッブル」でアルカポネ役のために太り、
翌年の「ミッドナイトラン」で見事にシェイプしています。

役者さんは、役作りのために激やせと、時には激太りが必要になるのですから大変です。

こんなダイエットは、女性には無理。と思っていましたが、みなさん、記憶に新しいと思います。
女性のダイエット・ヒーロー出現、シャーリーズ・セロンです。
モンスター」で美貌の彼女が信じられないくらい激太りで醜い役を演じ、
その後、短期間で見事に元通りに。

最近のDiorの香水の宣伝を見てから「モンスター」を見ると衝撃的です。

ちなみに彼女もアカデミーを同作で取りましたから、ダイエット絡みの映画は、 他人の様な体になって、役者も鬼気迫る演技が出来るのかもしれません。
伝説のダイエッターに仲間入りです。

ちょっと話が小さくなりますが、私個人のマイ伝説のダイエットがあります。

13年前(35歳頃)ですが、今回よりも短期間で、85kgから65kgに減量しました。
ボクシング階級的には、5階級ダウンです。65kgはウェルター級です。
私にとって65kgはかなりきつく、
限界ぎりぎりでした。(身長177cm)

その後、確か7年位前に、また体重が90kg近くになり75kgに戻しています。

人生でダイエットとリバウンドを繰り返した結果、今回も含め、総ダイエット量120kgです。

左の写真から右の写真までの期間、約3か月です。右の写真のぎりぎり感、わかりますか?

30代半ばふくよかな医者 から 人生最低体重65kgへ

201095日(日)抗加齢美容医療学会、第15回メディカルビューティーフォーラム(MBFを開催いたします。

場所は銀座の時事通信ホール、930分からです。

http://mbf-new.com/

今回は私が会長を務めさせていただくことになりました。

MBFも早15回目です。会員数も年々増え続け、小セミナーを含めるとかなりの

活動をしていることになります。

0905 [最新]のコピー.jpg

0905 [最新].pdf ←クリックでPDFが開きます。

最近は、美容皮膚科や自費診療のセミナーが各種学会の主催、企業主催でさかんに 行われていますが、 MBFはそのはしりで、10年以上前にこの形体の学会式セミナー を発案した、理事長若松信吾先生(東京女子医大名誉教授)、小林敏男先生(故人) のご慧眼に改めて敬意を表します。

さて、日本各所で繰り返される同様のセミナーの中で、私自身が講演することもあれば、勉強のために参加することもあります。

特に、自分が聴衆側として参加する時には、講義の内容を評価するのに、知識量、独創性、経験談、話の面白さ、新しい情報の有無 などが気になります。 大御所と呼ばれる先生の話は、大概面白くユーモアがあり、経験談に富み、

かつ知識量が多く勉強になります。 一流の研究者の発表は、専門的知識量はかなり豊富ですが、 研究のための研究の話は時に面白みに欠け、 聞いている時には、いちいち納得させられ、感心するのですが、すぐ忘れてしまって、何も心に残らないこともあります。あえて、自分自身の講義を批判すれば、独創性と話の面白さ、情報量はまあまあなのですが、
ともすれば独善的になり、勉強不足があるような・・・がんばります。 

今回のMBFは、私自身がこの講師の話なら、日曜日に休日返上でも聞きに行きたい。 と思える布陣をそろえることができました。

それぞれの治療法の開発初期段階から知る第一人者で、基礎的な知識量、経験、最新、話し上手とすべて兼ね備えた講師ばかりです。

目玉の特別講演は、大韓美容外科学会会長、カイロスクリニック院長Lim Jong-hak先生をお招きし、PPPジェルについての講義をお願いしています。
PPPジェル(血漿タンパクジェル注入法)は韓国でも大ブレーク中で、今年は大注目です。

(私も4月に治療を受けました。http://www.crossclinic.jp/article/13676105.html

美容再生医療に関して、第一人者の順天堂大学形成外科教授 水野博司先生に司会をお願いし、大学研究者と第一線で活躍する臨床家で、現実的再生医療について討論する時間を設けます。

これも大変興味深いです。

おまけですが、私の会長講演、知識量はともかく、面白いはずです。 
なぜか自信があります。ご期待ください。

ちなみに、抗加齢美容医療学会は、美容医療に興味のある医師であれば 専門にかかわらずどなたでもご入会いただけます。 (宣伝です。) 

http://mbf-new.com/

最後に、学会準備にご協力いただいた諸先生、企業各社の関係者の方々に この場をかりて、心よりお礼申し上げます。

最近の私の机の上です。

コンピューターのモニターが2つ。(3つめの携帯用VAIOはおまけです。)
長年愛用のIBM社製と、この4月に購入したDELL社製
でお仕事してます。当初入れ替える予定でしたが、 2台同時に使い始めると、便利なこと便利なこと、
デュアル使いです。もう1台にはもどれません。

最近、レーザーもフラクセル・デュアル、ライトシェア・デュエットなど、
1台で二つ使い機種が多くなっています。

私のコンピューター歴は、20年前にMACから始まりました。
友達と2人で秋葉通いし(当時はコンピューターを買うには秋葉しか考えられなかったのです。)
2台で値切って、当時の自分にとってはかなり高額なMACを買った覚えがあります。
クリニック開業時の12年前、会計処理などの都合でWINDOWSに転向。 何台か買い換えましたが、このIBMの丈夫なこと。
会社が無くなっても、一度も故障なく、メンテナンス要らずです。

レーザー機器もコンピューターと似ています。
IBM
のような丈夫なレーザーはまれで、壊れると素人では直せないので、
レーザー会社の保障とメンテナンスの契約を結びます。
定期的メンテナンスをしても、調子が悪くなることもあります。
そんな時、すぐにレーザー会社に連絡するのですが、 会社により対応がかなり違います。

すぐに最善を尽くしてくれる誠意ある会社。(JMECさんやCuteraさんです。)
全くやる気のない無責任会社。 (どことは言いません。)
後者の特徴は、売る時だけ調子が良く、

人の出入りが激しく、購入時の担当者がすぐにいなくなり、
何年か経つと、責任を持ってくれる担当者もはっきりしません。

 先日、あるレーザーの調子が少し悪くなり、
大したことはなかったのですが、某社のメンテナンスの対応に驚きました。
1千数百万円のレーザーが壊れても、電話指示だけで、見に来ることもなく
担当者から連絡も一切ありません。もっとも誰かもわからないのですが。(W

レーザーに罪はないのですが、こういう会社の未来はないでしょう。
少なくとも私がこの会社のレーザーを買うことは二度とないと思います。

同じことが医療、私どもの様な美容クリニックにも当てはまります。
すべての治療が調子よく経過する訳ではありません。
メンテナンス対応がいかに大事か、
患者様にダメだしされないクリニック作りを心がけているつもりですが、 常に自己満足でしかないような不安もあります。
それに関して、最近、大変うれしい知らせがありました。
10
月の美容外科学会の併設セミナーで、患者対応の良いクリニックとして、
「患者満足度をあげるマナー・接遇」というパネルにご推薦いただきました。

スタッフも私も大変励みになる機会をいただき、感謝いたします。

レーザーもコンピューターも人も 信用が大事です。

そして壊れやすさは同じです。

京都で行われた美容皮膚科セミナーに参加してきました。

高周波たるみ治療器についてのセミナーです。

高周波治療器と言えばサーマクールと言うくらい、
サーマクールは2003年に発売された世界初の高周波皮膚治療器であり、
現在においても、そのNo1.の地位はゆるぎないものになっています。
それでも私は、サーマクールのライバルと言われる種々の高周波など関連機器を
同時にクリニックに装備し、それぞれの機器の特徴を把握し、
人により、時により、様々な機種を、長所、短所を補完するように使用しています。

ただ、いくらなんでも、現在所有している機器と比べ、明らかに劣っているもの、 あまりにも類似しているもの、私の治療方針に反するものは購入を見送っています。

さて、できるだけ、ざっくりと「高周波」について

「高周波」は「波数の」です。
電磁波の一種であり、一般的には電波として通信用に使用される波長帯で、
サーマクールの波長は「ラジオ波(RF)」とも呼ばれるラジオ用電波 と同程度の波長です。

電磁波>高周波>ラジオ波

実は、レーザーやすべての光も電磁波の一種なのです。

難しい方向に行かないように、

高周波治療は、簡単に言えば、

「高周波の電気が皮膚を走る」治療と思ってください。

皮膚に高周波を通すと、電気抵抗の高い所にジュール熱を発生します。
人間の体の主成分である「水」は電気抵抗は低く
コラーゲン(タンパク質)は電気抵抗が高いので、
コラーゲン線維で高周波は熱を出します。
45〜50℃くらいにコラーゲンを熱すると、コラーゲンが縮れるように
引き締まるので、たるみが改善します。
60℃位だと、コラーゲンが部分的に破壊されます。
破壊されたコラーゲンは、コラーゲンを作る細胞の刺激となり、
新しいコラーゲンに入れ替わります。

60℃を越える温度を扱うことが出来るのが、
高周波治療器ではサーマクール
超音波治療器ではウルセラです。

ざっくり、わかりますか?

医療の世界では、いわゆる「電気メス」が古くから使われている 高周波装置なのですが、 

今回のセミナーの機種は、手術用の電気メスにもなるので、
美容皮膚科よりも外科系クリニックに多く導入されているようです。
当院にある治療器で、ちょうどライバルになるのが、テノールやリファームです。
サーマクール、ウルセラよりも低い熱の治療レベルです。

テノールとは違った得意な部位や照射方法もあり、
効果の出方も違うため、 導入を検討しています。
もちろん、テノールの方が優れている部分もあります。

オリジナルの照射方法や併用療法のイメージが かなり湧いています。

私個人が、長年受けている(自分に施している)治療の一つに
プラセンタ注射があります。
プラセンタとは、ご存じと思いますが、胎盤のことです。
厚生労働省の許可を得ているプラセンタ注射薬には、
更年期障害及び乳汁分泌不全の治療剤としての 「メルスモン」と、
肝障害の治療剤としての 「ラエンネック」 があります。
認可を得てから50年以上の歴史があり、その間、有害事象や重篤な
副作用などなく使用されていることが、プラセンタの有効性と安全性
の証ともいえます。
現在プラセンタが様々な疾患に有効である根拠として、各種成長因子が
含まれて いることが示唆されています。
「活性酸素消去」「自律神経調節」「ホルモン調節」「免疫機能賦括」
など夢のような効果があり、プラセンタは自然治癒力を高めると言われて
います。
本当でしょうか?
私自身プラセンタ注射を始めたころ、本当にプラセンタは効くのか?
という疑問から、プラセンタ治療の学会に出席したり、色々文献を
調べたりしたのですが、当時、完全に納得できる答えはありませんでした。
プラセンタは、単一成分で構成される薬剤ではなく、生薬のような
ものなので、 はっきりとした薬効がないため、効くと言えば効く、
としか言いようがありません。
ただし、私は週に2アンプル(多いときは4アンプル)のプラセンタ
注射を打ち続け、5年以上経ちます。
この間、体調維持と疲労回復にプラセンタが効いていることには、
個人的には全く疑問の余地がないのです。
色々、体力的に大変な時期もあったのですが現在元気でいられるのは
プラセンタのおかげだと思っております。
この5ヵ月のダイエット期間にも、低カロリー食の補助治療として
プラセンタ注射が極めて有用であったと考えています。
実はプラセンタには「基礎代謝向上作用」や「血行促進作用」
とダイエットに良い効果もあるのです。
女性の場合、プラセンタは、良い意味でふっくらと女性らしいラインになる
バストが豊かになる、悪い意味では、太るという意見もありますが、
もし本当なら、ダイエット中はよりプラセンタの有用性が増します。
どうしても低カロリーダイエットでは胸から痩せて行きますから。
私の個人意見ですが
「プラセンタ+低カロリーダイエット」
はかなり良い組み合わせです。
プラセンタ礼賛になってしまいましたが
マイナスインフォメーションも一つ、
平成18年、厚生労働省からプラセンタ注射剤使用者の献血制限の通達が出ています。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/08/h0824-3.html

これは、変形型クロイツフェルトヤコブ病に関してわからないことが多いための
暫定措置ですが、同じように、
1980年から1996年までの間に英国に1カ月以上滞在した方も同様に献血はできません。

http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/7m3.html 

さて、この通達をどう考えるかは個人の問題かと思いますが、
私自身は今後もプラセンタ注射を続けると思います。

ダイエットねたです。
1月〜4月は月に平均5㎏減量していましたが、今月は意図的に
少しペースダウンしマイナス3㎏、トータルで23㎏減量です。
最終目標まであと2㎏!射程距離に入りました。
確かに痩せたとは言っても、周りのスタッフや家族は毎日見ているので
驚くほどではないのですが、昨年末からお会いしていなかった人からは
かなり驚かれます。
正面から撮影した写真では、ビフォーアフターの差と大きさが
わかりにくいのですが、被写体の横に対象物(マッチ棒やたばこの箱です。)
があると良く分かるので、たまたま昨年、年度末のクリニックの打ち上げで
スタッフと写った写真が絶妙の対象物となっていますので、
対象物あつかいのスタッフには申し訳ありませんが
同じ場所、同じ角度で写真を撮ってみました。
メガネも同じものですが、顔のサイズがかなり変化しているので
違うメガネのようです。
白衣も同じなのですが、やはりピチピチ感がなくなりました。
食べ物も飲み物も変わっています。 
ダイエット前0603s.jpg

 2009年12月末

ダイエット後0603s.jpg

 2010年5月末

社団法人日本美容医療協会主催の美容レーザー適正認定医講座で
週末、講演をしてきました。
「美容レーザーと関連機器の長期的使用について」
というタイトルです。
美容に用いられるレーザー、その他の高周波、超音波についての講義です。
専門家相手の講義でしたが、
一般の方にもわかるように簡単に内容についてお話します。
1960年に初めてルビーレーザーが発振に成功し、
医療では、皮膚のあざを治療する目的で発展しました。
黒色のメラニンを持つ黒あざや青あざ、血液の赤色(ヘモグロビン)が
通る血管が増殖した赤あざの治療です。
このような色を対象とした治療は、色素だけを選択的に破壊すると
良い治療結果が得られます。
これら色素選択性レーザーを美容では、しみやくすみ、
赤み・赤ら顔治療に応用します。
それに対して、皮膚の色素を対象とせず、皮膚そのもの(コラーゲンと水)を
熱損傷し、皮膚の持つ治癒能力で皮膚をきれいにする、若返らせる治療を
「レーザ・リサーフェシング」と言います。
このレーザー・リサーフェシング技術の発展したものが
サーマクール
フラクセル
ウルセラ
などの機器です。
やみくもにレーザーで焼くのではただの火傷になってしまうので、
うまく、やはり選択的部分を熱損傷するのです。
「そんな乱暴なことやってもいいのか?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
これらの治療器を使用して、世界で一番に熱損傷している医者の顔は
・・・たぶん私の顔だと思います。
(ちなみに、記録に残っているものでサーマクール12回、ウルセラ2回、
フラクセル(Ⅰ、Ⅱ、 Ⅲ)10回位、
エコツー
2回、
パール・パールフラクショナル
3回位、
アファーム
タイタン
リファーム
テノール
など数え切れないくらい
その他、人に言えない開発段階のレーザーなどなど。
自分の方がやっていると思う方、いましたらお知らせください。)
どんな治療を受けているのかはブログを見てくださればわかると思います。
論より証拠ですから、どうぞご覧くださいね。
ここ最近、会う人会う人に「どうやって痩せたの?」と聞かれます。
確かに4カ月ちょっとで20㎏以上痩せたので、人が変わった位です。 
さて、私には、毎年の忘年会で、お互いその年のダイエット生活を披露しあい、
「来年こそは痩せよう!」と誓い合う、長年のダイエット仲間(全員女性)がいます。
一昨年の忘年会では、「来年はホノルルマラソンに参加しよう!」と誓うも実現せず。
昨年の忘年会では、私は絶好調に太っていた時期(95㎏オーバー)なので
「すでにダイエットは死んだ。」とダイエット終結宣言をし、
皆の憐れみを受けながらも、自暴自棄に大食しました。
そのメンバーに久々に会うと皆一様に同じ反応をします。
「どうやって痩せたの?」「自分だけずるい。」「教えなさいよ!」です。 
ただし、どうもそのような場合、医師として「医学的根拠に基づいたダイエット治療」
を教えてほしい。と期待されているようです。
過激なダイエッターとして、「食べなきゃ痩せるよ。」と答えても、
満足してくれません。何か秘密があるはずだ、隠すのはケチだ、と。
もちろん秘訣があります。 ポイントは「いかに食べないか。」
そして「いかに食べるか。」 水の使い方、アミノ酸、たんぱく質、炭水化物、
脂肪、栄養素の摂取のタイミング。
そして私の本職・本業、医療ダイエット機器を使用した脂肪減少療法です。
機器の使用もタイミングが重要です。
過去のダイエットの常識をかなり覆す方法論が出来たので、
現在執筆を計画しているところです。
私の方法なら、いくらでも痩せられます。
もちろん、やれればの話ですが・・・。

ダイエットはしたいけど、たるむのはイヤ!
という方、いらっしゃると思います。
40歳以降の急激なダイエットは、脂肪が減れば、皮膚がたるみます。
特にお顔は、たるみと影が出てしまうと、むしろ老化した印象になります。
アゴ下は、二重アゴは改善されても、皮膚がしわしわになる恐れもあります。

そこで、今回の私のダイエットのテーマの一つが、
急激に痩せて(4か月で20kg減量)も、
「たるまない!」
ことです。
そのためにいくつかの治療を受けています。
フラクセルⅢデュアル、PPPプラズマフィラー、ヒアルロン酸・コラーゲン注入、
サーマクール、タイタン、リファームなどです。

今日は、満を持して、クロスクリニックの王道たるみ治療
ウルサーマTMを受けました。
ウルサーマTMは、ウルセラとサーマクールCPTの同時混合治療です。

サーマクールCPTを受けて以来、ちょうど6か月経過したので、
今回はウルサーマを受けました。
改良を重ねた、ウルサーマの最新プロトコール(照射方法)と
同時にアゴ下のウルセラ照射をプラスして、自分で効果を試しました。
さすがに効きます。
これなら、もっと痩せても顔は大丈夫そうです。

 まずウルセラを頬に照射    

アゴ下にもウルセラ 

 

ウルセラの画面には、
照射される皮膚の内部が
モニタリングされます。

次にサーマクールCPT  自身2度目のCPTですが、

 

前回、2009.11.30.の初回CPT 
と比べると、
やはりダイエットで顔の肉が減りました 。 

超音波たるみ治療器・ウルセラの企業セミナーが先週土曜日にあり、
講師をしてきました。
ウルセラは、昨年9月、世界で初めて、皮膚たるみ治療器として
アメリカのFDAの承認を得たので、 私は、日本でもすぐにブレイクする?
と思っていたのですが、そうでもありませんでした。
優れた性能があるということは、パワーがあるということです。
実は、そのような機器は、照射技術が必要でリスクも伴うのです。
私の経験では、初期のサーマクールが全く同じ現象でした。
強い熱を使うのですから、リスクがあるのは当然です。
ただし、うまく使いこなせば、非常に良い結果が出ます。
サーマクールでは、照射方法の確立と機器そのものの進歩によって、
発売以来7年余、多くの医師に使用される定番の治療器になりました。
手前みそですが、私自身学会等の研究発表を通してサーマクールの
発展に貢献してきた自負があります。
さて、ウルセラですが、初期のサーマクールに比べれば、なんと扱いやすいことか、
すでにプロトコール(照射方法)もあり、今は、より効果的な照射方法、
皮膚質や顔面骨格などタイプ別の照射方法を検討中です。
もうひとつ、以前ブログで紹介していますが、

ウルセラとサーマクールの併用療法、ウルサーマTM

(ウルサーマはクロスクリニックの登録商標です。) が雑誌「美ストーリー」に紹介されました。

http://www.cross-clinic.com/info/pr268_02.html

「ウルサーマTM」のようなネーミングは、過去、美容医療関連で、
明らかに私が考えたものがあるのですが、面白いもので、いつの間にか、
他の人が、あたかも自分が考えたように発表したり、宣伝に使ったり、
もっとひどいのは商標登録しているのを見て、呆れるような歯痒い思いをした
経験があります。
後の祭りでは、負け犬の遠吠えなので、今回は商標登録を行いました。
間もなく、ウルセラの機器そのものの進歩も予定されています。
今年こそ、日本でもウルセラがブレイクしそうな気配です。

肝斑治療としてのレーザー・トーニングは、かなり普及してきたようです。

当院でも1年5ヶ月ほど治療を行い、100%とは行きませんが、

かなりの確立でご満足いただけるようになりました。

ただし、肝斑は再発するものなので、いったん改善後、一人一人に合わせたメンテナンスとアフターケアを

どのようにご提案できるかが、治療の勝負どころと感じています。 

また、昨年来、レーザートーニングを用いた様々な美白治療にも挑戦しており、

一定の効果が出ています。

各種レーザー治療後の炎症後色素沈着、

不適切なフォトフェイシャル治療やレーザー治療による肝斑の悪化症例、

不適切なメソローラー治療による炎症後色素沈着

などに特に有効です。

エコツーなどリサーフェシングレーザーでは、

どうしても一時的に色素沈着が起きることがありますが、

レーザー・トーニングで早めに軽快できます。 

また、レーザー・トーニングは単純な美白治療としてもかなり効果的です。 

(美白治療については、そのうち詳しく書きます。) 

もう一つ、非常に難しいのですが、体の色素沈着にも、

症例によっては根気良く行えば、ある程度の効果が得られます。

ワキの黒ずみ 治療前 

治療後

久々に、私もレーザー・トーニング受けてみました。

結構ちくちくします。

左は今回のレーザー・トーニングですが、右は昨年10月の写真です。

同一人物ですが・・・・胸の厚みとアゴのお肉にご注目!

ダイエットを始めて4ヶ月弱ですが、

ついに、−20キロオーバーです。

この4月は、記憶にないくらい寒暖の差が激しかったような気がします。 

体には外界の変化やストレスに対して体内を一定の状態に 保つような調節機能があります。

自律神経やホルモンがその役割をしているのですが、 気温の急激な変化に、

自律神経の調節がついて行けないと 体調を崩しやすくなります。

免疫力の低下によるウイルス感染、 咳、鼻水、発熱などの上気道炎症状がいわゆる「風邪」です。

 東洋医学では、病気の病因を素因(先天体質)、内因(内なる精神的要因)、

外因(外界から侵入する邪気)などから考えます。

風邪(かぜ)と言う名そのものが、外から進入する邪気の一つの風邪(ふうじゃ)、

風の邪気により引き起こされる発熱や悪寒の症状を指すことが語源です。

さて、顔が風邪を引くって、考えたことありますか? 

何となく顔がだるい。むくむ。すっきりしない。はっきりしない。 たるみを感じる。

目が重い、開けにくい。熱っぽい。こんな症状は良くありますよね。 

東洋医学では、体全体を小宇宙的に捉えるのですが、

顔を一つの小宇宙と考えると、そこに邪気が入った状態が、

顔の調子が悪いこと、顔風邪です。(顔風邪は私の造語です。) 

西洋医学的には、自律神経の不調、リンパの滞り、むくみ、血行不良、

眼精疲労などと分析できるかもしれません。

このような症状に案外いいのが、高周波や赤外線のたるみ治療器です。

特にテノールは、皮膚に熱を発生させ、血行不良やリンパの流れを改善します。

また、マトリックスは高周波と赤外線を皮膚に照射するのですが、

ちょうど鍼刺激のような効果があります。

私の患者様には、実はこの治療のファンが多く、ここ数年、裏メニューとして行っていますが、

昨年雑誌でも紹介されました。

http://www.cross-clinic.com/info/pr256_02.html 

もちろん顔風邪治療、顔から邪気を追い出すには鍼治療が一番効きます。

私は自分で打っちゃいますから楽です。

つぼの刺激の順番や強さも重要ですから、素人は真似しないでください。

鍼が怖い人には、頭部から顔面のつぼを私の理論で刺激していく

石川式顔面マッサージがお勧めです。

風邪は万病の元。

新しい医療レーザー脱毛機「ライトシェア・デュエット」受けてみました。

デュエット.jpg

このブログをご覧の方は、私がありとあらゆる美容レーザー治療を

自分自身で受けていることをご承知かと思いますが、

唯一、受けられない、続かない治療があります。

ひげのレーザー脱毛です。

なぜなら、痛いからです。

男性のひげは、毛が密集しているため、手足などと比べてかなり反応が強いのです。

それでも、他にもっともっと痛い治療もかなり経験している私ですが、

脱毛レーザー独特の「ピッ!ピッ!」と来る痛みが苦手なのです。

治療の痛みには、その感じ方の種類と痛みのタイミングがそれぞれにあり、

注射は平気なのにフォトが苦手とか、一概に強さだけではなく、「得手不得手」があります。

実は、数ヶ月前、このライトシェア・デュエットを試験的に使わせていただき、

その際にも、自分のひげ脱毛をしてみて、これなら、脱毛の痛みが苦手な私でも受けられそうと

購入を検討していました。(スタッフブログではすでに紹介されています。)

今日が3度目のライトシェア・デュエットです。

20100421.jpg

 

でも、ちょっと痛い

LightSheerHS_handpiece.jpg

皮膚を吸引してレーザーを照射します。

   ライトシェア・デュエットには2つのハンドピースが着いており、

もう一方は、細かい部位を処理する通常のライトシェア

実際に女性の手足なら、今までと比べて、まったく痛くないレベルです。

皮膚を吸引することで、伸展された皮膚のメラニン量、血色素量が減るため、

皮膚に吸収されるレーザーエネルギーが少なくなり、皮膚のダメージを軽減します。

皮膚に吸収されるエネルギーが減れば、毛根に届くエネルギーが増えるため、

照射エネルギーを少なく抑え、脱毛することが出来ます。

また、吸引により、毛根が表面方向に引っ張り出され、レーザーが毛根に届きやすくなる効果もあります。

サーマクールCPTと同じゲートコントロールセオリーで、

皮膚を瞬間的に吸引する時に、つねったような感じを与え、痛覚を和らげる効果もあります。

吸引するハンドピースは、照射面が大きく、今までよりかなり治療時間も短縮されます。

アメリカではバカ売れ、バックオーダー待ちだそうです。

Lumenis社の「ライトシェア・デュエット」の紹介ビデオは一見の価値ありです。

http://www.aesthetic.lumenis.com/wt/page/lightsheerduet

お問合せ・ご相談

お電話でのお問合せはこちら

0120-51-2590

海外からはこちら

03-6274-6451

診療時間:10:00~19:00
休診日:日曜日・月曜日

クロスクリニック銀座が運営するサイトです。
美容・エイジングケア・ダイエットに関する情報をご案内!

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ

0120-51-2590

<受付時間>
10:00~19:00
※日曜日・月曜日休診

医療法人社団優成会 
クロスクリニック銀座

住所

〒104-0061
東京都中央区銀座5-4-9
ニューギンザ5ビル10F

アクセス

最寄駅「銀座駅」B6出口徒歩2分

診療時間

10:00~19:00

休診日

日曜日・月曜日